豊かな自然に囲まれた高知県にはさまざまな名産がありますが、地元民に愛されているグルメはあるのでしょうか?
結論から言うと、高知県に行ったら必ず食べたいおすすめグルメは、有名な「カツオのたたき」と、知る人ぞ知るご当地スイーツの「いも天」です。
本記事では、高知県の地元民おすすめのソウルフード・グルメをジャンル別にご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
高知県は、海や川・豊かな森林などの自然に囲まれており、農産物や水産物の生産が盛んです。
中でも「カツオのたたき」は有名で、観光客にも人気の高知県を代表するグルメとなっていますが、他にもおすすめのグルメは数多く存在します。
本項目では、高知県の地元民おすすめのグルメやソウルフードから、ご飯やおかず系にスポットを当ててご紹介しますので参考にしてみてください。
最初にご紹介する、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードは「ジャン麺」です。
ジャン麺は、高知県四万十市の焼肉店「満州軒」発祥のラーメンで、麺の上に乗った卵・ニラ・ホルモン入りのあんが特徴となっています。
「ごはんに合うラーメン」をコンセプトに開発されたことから、麺を食べ終わったら残ったあんにご飯を入れて食べるのがおすすめです。
2つめにご紹介する、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードは「みそカツラーメン」です。
名古屋名物の「みそカツ」とは異なり、高知県のみそカツラーメンは、みそラーメンにトンカツがトッピングされたインパクト抜群のラーメンのことを指します。
みそカツラーメンの発祥は、高知県のラーメンチェーン店「ラーメン豚太郎」と言われており、人気メニューのトンカツをラーメンに入れたのが始まりです。
3つめにご紹介する、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードは「鍋焼きラーメン」です。
土鍋のまま食べる鍋焼きラーメンは「日本一熱い」とも称される、高知県のご当地ラーメンの1つとなっています。
鍋焼きラーメンのルーツは、戦後間もなく開業した「谷口食堂」で、出前の際に冷めないようにホーロー鍋にラーメンを入れて届けたのが始まりです。
4つめにご紹介する、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードは「カツオのたたき」です。
高知名物と聞いて思い浮かべる方も多いカツオのたたきは、農林水産省の「農村漁村の郷土料理百選」にも選ばれた、高知県を代表するソウルフードです。
高知県のカツオのたたきは、春に獲れるさっぱりとした「初鰹」と、秋に獲れる脂の乗った「戻り鰹」で味わいが異なる点が特徴となっています。
最後にご紹介する、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードは「チキンナンバン」です。
チキン南蛮と言えば宮崎県が発祥ですが、高知県民のソウルフードとしても有名で、高知県内のほとんどの弁当屋にチキンナンバンが並ぶほどです。
タルタルソースを使った宮崎県のチキン南蛮に対して、高知県のチキンナンバンはオーロラソースを使っている点が大きな違いとなっています。
高知県では、魅力的なご飯やおかずが地元民のソウルフードとして愛されていることが分かりましたが、B級グルメやスイーツにも隠れた名品が多く存在します。
そこで本項目では、高知県の地元民おすすめのグルメ・ソウルフードの中から、B級グルメとスイーツを中心にご紹介します。
お土産におすすめの商品もありますので、高知県に出張や観光に行く際の参考にしてみてください。
最初にご紹介する、高知県の地元民おすすめのB級グルメ・スイーツは「高見のたこ焼き」です。
1976年の創業以来、高知市内に7店舗を展開している高見のたこ焼きは、柔らかな生地に大きく切られた真蛸が入り、とろとろとした食感が特徴です。
焼き上がったたこ焼きには甘口のソースがたっぷりとかかりますが、くどさはなく「毎日でも食べられる」と称されています。
続いてご紹介する、高知県の地元民おすすめのB級グルメ・スイーツは「前田の玉子焼き」です。
玉子焼きは屋台などでもおなじみの、いわゆる「鈴カステラ」「ベビーカステラ」と呼ばれるスイーツです。
高知県土佐市にある「前田製菓」の玉子焼きは店舗でも購入でき、素朴な味わいとできたてのサクサクとした食感が人気となっています。
3つめにご紹介する、高知県の地元民おすすめのB級グルメ・スイーツは「ミレービスケット」です。
ミレービスケットは、1955年の発売以来、地元民に愛され続けている揚げビスケットで、サクサクとした食感と濃いめの味付けが特徴となっています。
手頃な値段で購入でき、味の種類も豊富なのでお土産としてもぴったりの商品です。
4つめにご紹介する、高知県の地元民おすすめのB級グルメ・スイーツは「リープル」です。
リープルは、高知県の飲料メーカー「ひまわり乳業」が製造・販売を手掛ける乳酸菌飲料です。
高知県では知らない人はいないほどのメジャーなドリンクで、他の乳酸菌飲料と比べてさっぱりとした飲み口と甘みの強さが特徴となっています。
最後にご紹介する、高知県の地元民おすすめのB級グルメ・スイーツは「ぼうしパン」です。
ぼうしパンは、帽子のような形をしたパンで、帽子の真ん中にあたる部分はパン、つばの部分はカステラ生地となっています。
ぼうしパンは、メロンパンを作る際にビスケット生地をかけ忘れ、代わりにカステラ生地をかけて焼いたところ偶然帽子の形に焼き上がったことが始まりとされています。
高知県の地元民に愛されているソウルフードと言えば「いも天」を忘れてはいけません。
いも天は、さつまいもを甘じょっぱい衣で包んで揚げたスイーツで、昨今高知県の新名物として人気が高まっています。
本項目では、高知県の新ソウルフードであるいも天の魅力と、自宅でいも天を再現する方法をご紹介しますのでぜひ最後までチェックしてみてください。
いも天は、高知県で毎週日曜日に開催している街路市「土佐の日曜市」の名物として広まりました。
いも天発祥の「大平商店」では、50年以上前から親族にのみ伝えられる門外不出の衣を使用しており、店舗では唯一無二の味わいを求めて行列が絶えません。
日曜市から広まったいも天は、今や道の駅やスーパーなどさまざまな場所で売られ、店舗によって異なった味わいが楽しめるようになりました。
高知県で食べたいも天を自宅で再現したい方や、高知に行く予定はなくてもいも天を食べてみたいという方は、弊社が自社開発した秘伝の粉を使えば自宅でいも天が作れます。
「大平商店」公式オンラインショップで購入できるため、是非覗いてみてください。
なお、秘伝のいも天粉はアメリカンドッグの衣や天ぷら粉の代わりとしても使えるため、いも天以外にも自宅でさまざまなアレンジを楽しめます♪
本記事では、高知県の地元民に溺愛されているソウルフードと、新定番として人気のいも天についてご紹介しました。
高知県では、ご飯からスイーツまで魅力的なグルメが数多く存在し、地元民に愛され続けていることが分かりました。
地元でしか味わえないグルメもありますが、いも天などは「大平商店の秘伝のいも天粉」を使えば自宅で簡単に作れるため、興味のある方はぜひ購入して高知の味に触れてみてください。